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~自己紹介・店紹介~

更新日:2022年12月12日

ブログを始めます! としておきながら、自己紹介を忘れておりました。

名前は吉田隆太郎と申します。


昭和42年に神戸市で生まれ、兵庫県庁から少し北の、ミカエル保育園から神戸市立北野小学校(現在の北野工房のまち)に進み、中学高校は大阪の全寮制の学校、神戸学院大学を卒業し有限会社吉田千字堂に入社致しました。一級印章彫刻士と一級ゴム印彫刻士の資格を持っております。


当店は昭和初期に、初代の吉田義男が神戸市生田区(現在の中央区)三宮町で店を開き、第2次大戦後は神戸市生田区の鯉川筋、トアロード、中山手通4丁目に移転しながら営業してまいりました。いわゆる本店となりますが、阪神淡路大震災で罹災し、やむなく閉店致しました。


震災が起きる前、2代目吉田裕行の時に、現在営業しております須磨パティオに出店させて頂くことができました。以来須磨パティオがオープンしてからの数少ない古参の店舗となっております。

その後、西神プレンティがオープン、こちらも出店が叶い、現在に至ります。


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時折ハンコのフチが欠けちゃったとご来店されます その際、ハンコが欠けるって縁起が悪いんでしょう?と聞かれます。 そういったときいつもどうお答えしようかと一瞬考えてしまいます。 たしかに当店ではハンコがあなたの財産や権利をお守りします的な表現でお客様にお勧めしていますからねぇ。 でも当店がそのようにお伝えしているのは、お作りした印章は「唯一無二」だから、なんです。この「唯一無二」については後述します

今日、実印を無くしたとお客様が来店されました。 詳しくお話を伺うと・・・・・ お客様 「家の中にあることは間違いないんだけどなんか出てこないのよねぇ。それでね、前に作ってもらった実印と全く同じものを作ってもらいたくて来たんです。」 私 「あらまぁ紛失されてしまったんですか? それは大変ですね!。それでコピー品を?」 お客様 「そうなのよ。おんなじ実印を作ってくれたら手続きとかしなくていいでしょ? 

当店では年に5~10人のお客様が、 「先日、子どもの頃とてもかわいがってくれたおじいちゃんが亡くなって・・・」 「それで、おじいちゃんが使っていた実印を記念にと、僕がもらったんだけど、どうしたらいいのか分からなくて・・・」と来店されます。 こう言われるお客様が見せてくださる印章は、印面(彫刻面)が所々朱肉に染まっていますが、印章の材料としてはまだまだ現役の状態のものが多いです。 この場合、形見の印